お役立ち情報 2022.05.23
梅雨の時期の住まいのトラブルと予防法
もうすぐ梅雨の時期。
雨のおかげで農作物が育つわけですから、自然のめぐみに感謝しつつ、じめじめした梅雨の時期を快適に過ごしたいですね。
今日は、梅雨の時期に起こりがちな住まいのトラブルとその対処法を解説します。
住まいのトラブルと対処法
湿度70%以上・温度25度前後になる梅雨の気候は、ダニやカビなど雑菌にとっては繁殖しやすい好環境です。人間にとって菌の繁殖は住環境として好ましくなく、菌が増えていくと体調を崩してしまうこともあります。ですので、梅雨の時期は、家の中の水分を減らす・温度を下げる・菌の栄養となる汚れをためこまないことが重要です。
▼ 居室
換気や除湿をするときは、普段あまり使わない部屋も含めてすべての部屋を対象に行うようにしましょう。窓は対角線の方向で2カ所以上開ける・1時間に1回、1回あたり5~10分程度の換気が理想です。窓を開けて換気できないときは、除湿器やエアコンの除湿運転(ドライ)機能を使いましょう。他の部屋に比べて温度が低い部屋は結露が発生しやすくなります。結露は放っておくと窓周りだけでなくカーテンにもカビが移ってしまうことがあるので、結露を見つけたらすぐに拭き取りましょう。水がサッシ部分に溜まらないよう下から上に拭き取るのがポイントです。カビ予防のために、何回かに1回はアルコールスプレーを使って拭き取り掃除をするとよいでしょう。
▼ 風呂
お風呂に入ったあとは、お風呂内は高温多湿でカビが増殖しやすい環境です。お風呂全体を冷水シャワーで冷やして温度を下げる、カビが好む石鹸の残りカスやアカをよく落とす、入浴後は窓を開け換気扇をつけてお風呂内を乾燥させることが大切です。お風呂場の換気扇をオフにする方がいらっしゃいますが、高温多湿なお風呂は24時間つけっぱなしにしておくことをオススメします。
▼ 下足入れ
下足入れの靴を置く面に新聞紙を敷くと、新聞紙が湿気を吸ってくれます。新聞紙を触って湿っているなと感じたら新聞紙を交換しましょう。下足入れ用の除湿材も売っているので、そういったものも活用しながら、靴自体・靴箱へのカビの発生を防ぎましょう。
▼ 押入れやクローゼット
中の空気をいれかえるために扉を開けて換気しましょう。空気の出入口が一か所しかない場合は、扇風機で風を送るなどして換気すると良いです。下足入れ同様、押し入れやクローゼット用の除湿グッズがあるので、そういったものをうまく活用しながらジメジメを解消しましょう。
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