お役立ち情報 2022.04.25
ご自宅の防犯対策は大丈夫ですか?今一度ご確認を!!
愛知県の令和3年中の住宅を対象とした侵入盗の認知件数は1,077件、平成23年の7,076件と比べるとだいぶ減少していますが、1件あたりの被害総額は約38万円から約153万円と増加傾向にあります。
組織窃盗グループによる「狙いうち」の被害も多発しているそうで、名簿、SNS、過去に発生した高額窃盗現場等を調べ上げた上で犯行を敢行していると予想されています。
また、玄関の扉等をバールのようなものでこじ破る、窓ガラスを割って侵入する破壊侵入の割合が全国と比較して愛知県は高いという実態があります。
令和3年度の愛知県の住宅対象侵入盗 侵入手段の割合は,
1位 ガラス破り 39.7%
2位 無締り 34.3%
3位 その他 18.6%
4位 ドア錠破り 7.4%
となっています。
犯罪者の多くは、入念な準備や巧妙・凶悪な手口で個人を狙いますが、侵入犯罪者の約6割が、「声をかけられたので犯行をあきらめた」と答えているそうです。(ほかの要素としては、補助錠・セキュリティシステム・犬を飼っていた・警察官に出会った など)
近所づきあいが活発で、地域コミュニティがしっかりしているまちは、侵入犯罪に強いといえるでしょう。
被害にあわないために、地域コミュニティとの関係構築が大事ではありますが、まずは自宅の防犯レベルをあげておくことが最も重要です。
以下、自主防犯行動できていますか?
・在宅時でも、出入口や無人の部屋の窓に鍵をかけることを習慣化できている。
・窓をしめる際は、クレセントのロックと補助錠も使用している。
・日頃から建物周囲を整理整頓し、侵入されにくい環境を整えておく。
・玄関をツーロックにする、窓に補助錠を取り付けるなど、防犯性能の高いものを使用する。
・旅行など長期不在にするときは、隣近所へ声をかける、郵便物・新聞などの配達を止めるなどする。
・人感センサー照明や防犯カメラを設置する。
・合鍵の不正作製を防止するため、鍵を家族等以外の必要のない人には「見せない」「渡さない」、写真や動画で「写さない」。
まん延防止等重点措置が解除され、今年のゴールデンウィークは久しぶりに遠出しようと計画されている方も多いかと思います。自宅を留守にしている間に被害に合わないためにも、しっかり自己防衛・自主防犯行動をしましょう!
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