花田工務店 2024.11.06
【労働環境改善】【CO2削減】に遮熱材リフレクティックス
「猛暑続きで工場ラインの従業員が疲弊し、生産性が落ちるので、暑さを解消するための対策はありませんか?」「企業としてCO2削減に真摯に取り組みたいので、CO2削のためにできることを提案してもらえませんか?」といったご相談をよくいただきます。
建築技術や電気技術が発達してきているとはいえ、建物に断熱材が入っていても、エアコンをつけていても、室内温度は外気温に大きく影響されているのが現状です。断熱材は“熱を断つ材”と書きますが、実際は、熱移動・熱伝達を遅らせる役割の資材です。
高機能な設備を導入するのではなく、今ある建物そのものに手を加えることによって【労働環境改善】【CO2削減】の実現が可能な建築資材・技術があります。それが 遮熱材『リフレクティックス』です。
リフレクティックスを使用することで
☑ 労働環境改善による生産性向上・人材確保
☑ CO2排出量削減によるSDGsへの貢献
といった効果や、電気代削減も期待できます。
下の写真はリフレクティックスを張った建物と張っていない建物を模した実験装置です。
ご覧の通り、リフレクティックスを張った方は、外側も内側も熱源の影響が少ないことがわかります。文字通り、“熱を遮る材”です。
下のグラフは、リフレクティックスを施工する前と施工した後のとある企業様の8月の工場内温度の変化を示しています。未施工時の工場内温度は外気温プラス0.5~2.5度であったのに対し、施工後は外気温マイナス3.5~7.0度。未施工事とリフレクティックス施工後を比較すると最大8度の遮熱効果が顕著に表れています。
下の表は、とある運送会社様から「お預かりしている商品が夏の暑さで劣化してしまうのでなんとかしたい」とご相談いただき、屋根裏へのリフレクティックス施工をご提案したシミュレーションの抜粋データです。
ご覧の通り、施工前と施工後を比較すると、年間の電力量は約460,000kWh、電気料金は約840万円、CO2排出量は約187,000kgとそれぞれ大幅な削減効果が期待できます。
そんな素晴らしい機能を持つ遮熱材リフレクティックスは、宇宙産業の反射絶縁材料を地球環境に応用させた、輻射熱の反射率99%を誇る遮熱材です。
リフレクティックスの構造は、両面の高純度アルミ箔(純度99.99%)に、2枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが内蔵された単純構造体です。接着剤からの劣化や剥離防止・高耐久性を追求するために接着剤は不使用、先端的なプラズマ溶着式が採用されています。
劣化原因となる紫外線も99.99%反射するため、リフレクティックスは100年経っても再利用可能な商品です。建物の解体や移設が必要になった際には、取り外して再度張って使用することができます。
リフレクティックスの効果を最大限発揮するためには、専用資材を使用した所定の施工が必要です。花田工務店は2022年に遮熱材『リフレクティックス』の認定店となり、断熱材を大きく上回る省エネ対策をお客様にご提案・施工できるようになりました。
これまでに5つの法人様の事務所・倉庫・工場にリフレクティックスを施工させていただきました。
【実例1】倉庫(天井あらわし仕上げ)
既存の天井仕上げの下に下地を組んでリフレクティックスを張らせていただき、屋内の温度が下がっただけでなく、明るくなったというお声もいただきました。
【実例2】事務所・倉庫(カバー工法)
既設の屋根材の上にリフレクティックスを張り、新しい屋根材で仕上げるカバー工法は、古い屋根材の廃棄の手間と費用が省けます。
リフレクティックスは、ランニングコストをおさえながら社員のみなさまの労働環境を改善したい・CO2を削減したいとお考えの法人様にオススメしたい資材です。
製品や工法に関するご説明はもちろん、現状の電気使用量・電気料金・CO2排出量との比較シミュレーションをご提案させていただきます。
実験装置を使用したデモンストレーションのご依頼やお問合せ・ご相談は、0120-65-8700または お問合せフォーム よりお気軽にご連絡ください。
リフレクティックスについて詳しくお知りになりたい方は、米国リフレクティックス社からの総輸入元 株式会社佐武様のホームページ をご覧ください。
わたしたちは百花百色
みんなの“幸せ物語”を
咲かせ続けます。
土地活用・相続対策などお気軽にご連絡ください。
電話受付時間 9:00~16:00 土曜 / 日曜祝日を除く